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アル・プラザ堅田センター

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もりぞーのヘヴィメタル道場

アル・プラザ堅田センター

We are the World
We are the Children

I love びわこ 
集まれば
We love びわこ

世界は一つ。
もりぞーです。


世界でもっとも有名なチャリティソングは恐らく、
We are the worldでしょう。

しかし、世界でもっともヘヴィなチャリティソングといえば、
Hear 'n AidのStarsだと思います。

当時一世を風靡したWe are the worldの影響か、
80年代のメタルスター達が作ったチャリティソングです



その指揮をとったのが、ロニー・ジェイムス・ディオです。
メタル界の大御所で、某奇妙な冒険の漫画のキャラクターの名前の元ネタです。

せっかくなので、今日はこのロニー・ジェイムス・ディオがいかにして、
有名になったかをお伝えしようと思います。


え?
Hear 'n AidのStarsについてですか?

ロブ・ハルフォードだけ場違いな衣装であることと、
ギターソロでインギ―が弾く部分がめっちゃ個性的なところを押さえておけば、
問題ありません。



さて、ロニー・ジェイムス・ディオ(以下ディオ)についてです。

今回は併せて、ディープパープルと言うバンドのギタリストである、
リッチー・ブラックモア(以下リッチー)の存在を知っていただく事となります。



ディオの主なキャリアは、彼が20歳の頃にうまれた、
エルフと言うバンドからスタートします。

その前も活動はしていましたが、特筆するほどの知名度も無かったので、
ここでは割愛します。

尚、エルフでは当初ベースとボーカルを兼任したディオですが、
その後ボーカル専属になります。


このエルフは、ディープパープルの当時のメンバーに見いだされ、
そのプロデュースによって1stアルバムをリリースします。

そしてディープパープルのオープニングアクトなどを務めて、
キャリアを積んでいきました。

そんな中で、ディオのボーカルとしての素晴らしさに目を付けた男がいました。
ディープパープルのギタリストであり、ストラトキャスター使いの名手であり、
あのイングヴェイ・マルムスティーンが認める存在であり、HR界のジャイアン。
ある意味ではインギ―より厄介な男。

リッチー・ブラックモアです。



リッチーは、自身がディープパープルを脱退した後に始めたソロプロジェクトに、
ディオを迎えます。
続いてリズム隊とキーボードも欲しかったので、エルフの同パートのメンバーを
スカウトしました。



自分以外はエルフという状況です。

ただしギタリストは自分なので、元々エルフにいたギタリストを追い出した形です。
強引にもほどがあります。



リッチーはそのままバンド名として【リッチー・ブラックモアズ・レインボー】
と自称し始めます。

「俺たち…エルフなんだけど…」と言う心の声が聞こえてきそうですが、
恐らく口に出しても聞き入れられる事は無かったでしょう。



ここからの流れは、もっと強引です。

一言でまとめると、ディオ以外のメンバーは、全員脱退させられます。
そして他の人間がメンバーとなり、バンド名も正式に【レインボー】と
なります。

このレインボーはリッチーの新バンドという事もあり、大いに注目されました。
ディオの確かな歌唱力も含めて、有名になります。


その後はブラックサバスに加入したり、自身の率いるバンドで活躍したりと、
メタル界のゴッドファーザーとして君臨しました。


圧倒的なジャイアニズムにより見いだされたディオですが、
間違いなくそのきっかけは彼の実力があったからだと言い切れます。

年代的に考えれば、ビートルズと同世代にもかかわらず、
ミレニアムを超えて活躍したのだから本物ですね。


それでは私もいつかチャンスが訪れた際にきっかけを逃さないように励みながら、
本日はここまでとさせていただきます。