2019.9.13 京都駅ほのぼのブログ
ミュージックサロン京都駅
こんにちいは。
誤字になりましたが、そのままでいきます。
こんにちいは。今日の担当は くろきん です。
ミュージックサロン三条のブログで、ハルキストが話題になってますね。
(ハルキスト=村上春樹にお熱な人)
わたしもハルキストですが、同じ村上さんでも村上龍の方が好きです。
なんででしょう。
作家さんとか芸術家をバンドに例えがちなのですが、
村上春樹さんはポジション的にはビートルズかなぁ、いやはやビーチボーイズかなぁ
村上龍さんはピンクフロイド、ドアーズとかが似合う。
私は後者の音楽の方が好みです。
だから好きなんでしょう。
村上龍もピンクフロイドもあんまり万人にはおすすめできませんが、
こういう世界もありますってことでおすすめしときます。
ピンク・フロイド - Final Cut
メンバーのロジャー・ウォーターズのキャラ全開のアルバムです。
思いのほか聴きやすいアルバムです。
メッセージは重たいですが、単純に曲として完成度が高いなぁと思います。
The Gunner's Dreamという曲のサビ、
ボーカルの叫びとサックスが同じ音で重なるのですが、もう鳥肌総立ちです。
いつも感動します。
村上龍 - オールドテロリスト
この作品は、めっちゃ強いおじいちゃんたちが、現代日本にお灸を据えるお話です。
村上春樹のように良くも悪くも抽象的な作品ではないです。
政治・経済にするどいメスを入れ、さまざまな謎や疑問を現代に問いかける作品です。
その表現手法がめちゃめちゃサディスティックなのが村上龍氏のええとこですね。
厳しい背景から生まれる芸術は、エネルギーがすごいですよね。
ぱっぱらぱぁな自分が恨めしく思います。。
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