【スタッフブログ2701】本日の章文さん ゲスト召喚!
その2701 本日の章文さん ゲスト召喚!
こんにちは、フルート講師の越智です。
ブログ2700回おめでとうございます!!(拍手~)
こんなにも続けられるって本当にすごいですね...
自分は昔mixi(古い!)で毎日何かを書こうとして1日でやめてしまった人なんで...はい。
「ブログって何を書けばいいんですか?」
とスタッフの方に尋ねると
「何でもいいんです。バックナンバーからこれまで先生が書かれたものが読めるので参考にしてくださいー!」
って言われたので見てみると、本当にみなさん好きなことを書いてはりますね(笑)
特にこれと言って書けることがないので、これまで一番質問されてきた
「なぜ音楽家になったのか」
を書きます!(そんな大層な話ではないんですけどね...すみません!)
私は基礎工学部という日本に1つしかない学部(私が現役の時は2つあったのに…)に入り、量子力学とかを学んでいました。
↑まあ授業はほとんど出てませんでしたね
研究室に入り、ハードディスクの基礎的な研究をして、大学院にも行ってそのまま企業に就職するつもりでした。
ただ、いざ就職を始めてみると自分が生涯研究をしている姿がイメージできず、これまで趣味で続けてきたフルートばかり考えていました。
それで某大手楽器メーカーを受けたのですが、面接で
「うちは半導体もやっているけど、それはどうですか?」
と訊かれ、
「私は楽器を作りたいんです!」
と言ったら見事に落とされました。
↑ここは「何でもします!」が正解ですね(笑)
そんなこんなで自分が行きたい会社も落ちたし、音楽のことばかり考えてるし、いっそのこと本気で音楽を勉強するか!となったのがきっかけです。
日本の芸大・音大に行って18歳の子たちと一緒に勉強するのはもう辛いし、どうせならヨーロッパに行こう!フルートの本場はフランスやし、学費も安いしほんならそこ行こう!
という極めて単純な理由で留学を決めました。(結局フランスでは中学生くらいの子たちと一緒にソルフェージュをしていたんですけどね)
当初親はもちろん大反対で、1ヶ月くらいかけて何とか説得したものの(いや、半分脅しでしたが)、修士は取ってほしいと言われたため、修論のための研究、留学資金のためのアルバイト、そして練習で地獄のような日々を送っていました。
無事に大学院を修了したその夏にフランスに行き、パリでおよそ3年間の留学生活を送りました。
そこからも苦労の連続で、もう二度と留学はいやだと思うくらいなのですが、本場の音楽を学び、毎週のように超一流のコンサートに行けたのは本当に貴重な経験でした。
あとは、色々とありすぎたせいで精神的にタフになりましたね(笑)
フランスでの生活を書き始めると、この倍以上のボリュームになるため、この辺りでやめておきます。
こんなとりとめもない話を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ミュージックサロン三条では、土曜日の午後にレッスンをしています。
フランスでの話を聞きたい!という方は、ぜひお気軽にお声がけくださいね!
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