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18歳のドビュッシー【スタッフが語る】

大音楽家の孤独と焦燥 Vol.1 (北村智紀著)

草津A・SQUARE店/ミュージックサロンA・SQUARE

  • 18歳のドビュッシー【スタッフが語る】(その1)
  • 18歳のドビュッシー【スタッフが語る】(その2)
ドビュッシー/ピアノ三重奏曲 ト長調
今年2018年はフランスの作曲家ドビュッシーの没後100年です。「月の光」、「アラベスク」、「亜麻色の髪の乙女」などのピアノ曲が有名ですが、オーケストラ曲から声楽曲まで、いろいろなジャンルで作品を残しています。今回紹介するのはピアノ三重奏協曲。ドビュッシーの室内楽曲では、弦楽四重奏曲やヴァイオリンソナタが有名で、このトリオは演奏される機会があまりない曲です。実はこの曲はドビュッシーが18歳(!!)の頃に作曲してから100年以上楽譜が行方不明となり、1986年に初めて楽譜が出版されたのです。演奏も録音もあまり多くないですが、もし聴く機会があれば、第3楽章Andante espressivoがおススメです。癒されますよ。ちなみに私のお気に入りのドビュッシー作品は、
・神聖な舞曲と世俗的な舞曲(ハープと弦楽オーケストラのための)
・風と海との対話(「海」より第3楽章)
今から40年ほど前の昭和54年、全日本吹奏楽コンクールでの豊島区立第十中学校吹奏楽部の演奏。もし機会があれば聴いてみてください。