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草津A・SQUARE店/ミュージックサロンA・SQUARE

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OUR FAVORITE GEAR第4回

突撃!隣のミュージシャン

草津A・SQUARE店/ミュージックサロンA・SQUARE

  • OUR FAVORITE GEAR第4回(その1)
  • OUR FAVORITE GEAR第4回(その2)
  • OUR FAVORITE GEAR第4回(その3)
第4回 奏菜

クリアに、ささやくような歌声で滋賀・京都を中心にライブ活動を行ってるシンガーソングライター、奏菜さん。
そのライブは、優しく柔らかく少し儚げなご本人のイメージが、日常と非日常を行ったり来たりするような楽曲と相まって不思議な世界を醸し出しています。
また最近では、音楽以外にもインターネットテレビのレポーターやラジオ出演等、マルチに活動されてます。
インタビュー中は雑談を挟みつつも終始笑顔で対応してしていただき、外は大雪でしたが暖かく和やかな雰囲気で話は進みました。


弾き語りではアコースティックギターとピアノ、キーボードを使用。楽器は曲の雰囲気や会場の雰囲気によって使い分けるとのこと。


使用ギターはYAMAHA LL16


「セールだったんかな?人伝いに紹介してもらってこのギターを買いました。まず見た目が気に入ったのと・・・、あとは・・・、フィーリング(笑)。もう4年くらい使ってるのでしっくりきます」


左利きの奏菜さんはレフティーのモデルを使ってる。このレフティーが人目を引く。


「レフティーって見た目はなんか違和感しかないですけどね(笑)」


と、本人は笑いながら話すが、鏡の中を覗いているような、どこか浮世離れしている違和感が奏菜さんの魅力の一つ。曲調や歌詞を追っていくと日常的なリアリティは有りながらも、白昼夢を見てるいるような、並行世界にいるような気がしてくる。


現行のLL16にはピエゾピックアップが装備されたエレアコ仕様だが、奏菜さんが使用してるのはピエゾが装備される前のモデル。


「改造してるのはピックアップをつけてるくらいです。あれ?どこのだっけ?この前調べたんですよ!どうしても覚えられなくて(笑)。確か・・・、エル・・・アール・・・なんとか・・・。(スマホを見ながら)あ!L.R.BaggsM80です。ライブの時にマイクで音を拾うとどうしても動きが制限されてしまうので」


「演奏中はピックアップのボリュームやトーンはあまりいじりませんね。初めからフルにしておいてピッキングのニュアンスで音に強弱を着けます」


アコースティックギター以外にエレキギターも所有。GRETSCH ELECTROMATIC G5434 PRO JET 。こちらはセッションバンドでギター、ボーカル・ギターを担当する時や、録音で活躍しているらしい。エフェクターはZOOM G3を使用。


弦はマーチン80/20 BRONZEのミディアムゲージ。意外と太め。


「弦はマーチンのパッケージが青いやつです。これももうフィーリングですね(笑)。張ってみて、いいなって思ったらそれにするんでそこまでこだわりはないんですけど、これは音と押さえやすさが気に入って使ってます」


「ピックもとくにこだわってないですね。今はオニギリ型のを使ってますがメーカーはフェンダーだったりとか色々です。硬さは一番柔らかいTHINを使いますね」


ケーブルはCANAREだがこちらも特にこだわってはないとのこと。


アコギにマグネティックピックアップ、という組み合わせは硬くシャリシャリとした音になりがちではあるが、奏菜さんの太めのゲージの弦と柔らかいピックというセッティングならいい具合に硬いアタック感が抜け、ミドルがしっかりと出た柔らかい音になる。これはこれで理にかなっている気がする。理屈ではなくフィーリングでこのセッティングに行き着いたというのも興味深い。


カポはカイザーKG6の黒。


「半分実家の犬にかじられてるんですけど愛用しています(笑)」


ギターを始めたきっかけを聞くと意外な答えが返ってきた。


「最初にギターを弾きたいなと思ったのはロードオブメジャーの影響です。バンドってかっこいいなって思いました。ギターの人じゃなくてベースの人に憧れてたんですけどね(笑)。ギターを弾きながら歌うのがいいなって思ったのはYUIです。最初にめちゃくちゃ頑張ってコピーしたのはYUIの『Good-bye days』って曲」


そして、奏菜さんにとってギターとは何か。


「うーん、上手く伝わるかどうかわからないけど・・・、例えば誰かに何かを伝えたいときに書いて想いを伝えるとして、ペンが言葉だとすればそこにある紙みたいな感じですかね。言葉や想いを乗せ人に伝える為の媒介・・・?そんな感じじゃないかなって思います」


「あとピアノやキーボードと違ってどこにでも持っていけるのもギターの良いとこですね」


最後に。話は少し楽器から離れるが趣味でコスプレもやってる奏菜さん。ライブでの衣装もかわいいのでそこら辺のこだわりも聞いてみた。


「こだわりは特にないですけど、普段よりスカートはふわっとさせたり、小物のアクセサリーをかわいいのをつけたり。あとはかわいい系とか少しクラシックな雰囲気に・・・、とかざっくりテーマは決めてますかね(フフッ)」


奏菜ツイッター @nanakana04

ブログ「好きなこととか、そういうの。」

YOUTUBE

取材協力 ヴォーリズ今津郵便局

ライブ予定

3/26 近江八幡cafe Rose