【開催】2019年8月2日(金)〜8月7日(水) お申し込み受付中
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オーストリア・ザルツブルクから京都へ、誉田真理先生とディートマー・エダー先生を招いて、刺激的でクオリティの高いワークショップを開催します。
「オルフの理念による音楽教育~全人的教育の実践へのアイデア~」が体験できるクリエイティブワークショップは、1998年に第1回目を開催、今回で22回目を迎えます。社会的・文化的・技術的に急激な速度で変化を遂げる現代だからこそ必要とされる創造的・全人的な教育を実践的に学べる『音と動きの教育』クリエイティブワークショップは、常に新しい発見や可能性と出会える貴重な機会です。
2019年の夏、さらに充実した提案の数々をぜひご体験ください。多くの皆様の参加をお待ちしています。 |
~京都音楽院よりメッセージ~
音楽教育関係以外の音楽に親しむ方、どなたでも受講いただけます。
音楽を形づくるものの一つ一つを感じながら、
毎年飽きることのない、素晴らしい音楽体験が待っています。
お申込みをお待ちしています。 |
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クリエイティブワークショップは、現在ザルツブルクのオルフ研究所で行われている創造的な『音と動きの教育』が体験できる貴重なワークショップです。
「オルフシュールベルク 子どものための音楽」で有名なドイツの作曲家、音楽教育家カール・オルフ(1895~1982)の『音と動きの教育』をコンセプトにした教育実践ワークショップ。ザルツブルクにあるオルフ研究所で長年教鞭をとってこられた誉田真理先生と、音楽・美術・語学など幅広い教育活動に携わっておられるディートマー・エダー先生おふたりによる刺激的でアイデア豊かな、クオリティの高いワークショップを京都で開催します。音楽家や指導者、セラピストなど専門職としての感性・知性・表現力のスキルアップをはかるとともに、参加者お一人おひとりの視野や可能性が広がるプログラムとなっています。年齢・性別・キャリアを問わず、どなたでも受講していただけます。 |
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Creative
Workshop『音と動きの教育』〜講 師〜 |
誉田真理
(音楽教育家・演奏家)
武蔵野音楽大学を経てオルフ研究所卒業。ザルツブルク大学オルフ研究所教官として、リズムの指導やアンサンブル教授法などの指導を行い、音楽家、指導者の育成に力を注ぐ。多くの優秀な音楽家を輩出。2015年退官後も、オルフ研究所マスターコースで後進の指導にあたる他、ヨーロッパ各国におけるワークショップ指導やマリンバ奏者・パーカッション奏者としても精力的に活躍。
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ディートマー・エダー
(教育家・マルチアーティスト)
インスブルック大学医学部、ザルツブルク大学教育学部、オルフ研究所修士課程修了後、公立学校で長年指導に携わる。現在、ヨーロッパ各地でのワークショップ指導など精力的に活動するほか、ザルツブルク音楽祭の合唱団メンバーとしても活躍。マスターオブアーツ取得。 |
■オルフインスティテュート(オルフ研究所)
1961年に、オーストリアのザルツブルクに設立されたオルフ研究所(オルフ インスティテュート)は、現在、音楽と舞台芸術のための総合芸術大学ザルツブ ルク・モーツァルテウム大学(Universität Mozarteum Salzburg)の音楽 教育科に属し、世界各国から様々な分野の人々が、オルフの理念に共感し、その 教育を学ぶために集まってきています。 音楽教育者の育成課程をはじめ、障害を持った子どもや成人への「音楽的社会的 養護教育」のクラスも設立され、社会との、人との、幅広い関わりを研究・実践をしています 。
※「オルフ研究所」は名称が、1998年のオーストリアの教育改革の一環として ホッホシューレ(Hochs-Chule単科大学)から、ウニヴェルジテート(Universität総合大学) へ変わったため、現在の「ザルツブルク・モーツァルテウム大学 オルフ研究所」に変更されました。 |