カール・ロジャースという人は、カウンセリングで「相談する人」と「相談される人」は
上下関係ではないとして「クライエント(来談者)」という言葉を初めて使いました。
そのロジャースの考え方を音楽療法や音楽活動に活かして、
活動の幅や視点を広げたり増やしたりしてみませんか?この講座では、ワークも交えながらクライエントやセラピストの在り方を大切に考える
「パーソンセンタード(人間中心)アプローチ」を楽しく学んでいきます。
【講師からひとこと】
音楽療法など実践の場で前に立つと、どうしても
「指示する人」、「指示される人」となります。
私はその形態にもどかしさを感じて、もう少し両者が フラットに近い感じでいられたらもっと素敵な出会いになりそうなのに…と思っていました。そのような時にこの考え方に出会って、少しずつその居心地を変化させてきているところです。もし、同じようなことを感じている方がおられるならば、きっと興味を持っていただけると思います。
午後の
「自由に音を楽しむ会」は
この講座で学んだ考え方をベースに実践します。
是非、参加ください。
講師 |
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北田 朋子
(公認心理師・臨床心理士・音楽療法家・東亜大学准教授)
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日時 |
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参加対象 |
音楽活動をされていない方でもご参加いただけます。 |
参加費 |
2,750円(税込) |
持ち物 |
筆記用具
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定員 |
15名 |